📋 PITCH DECK 2026

ベトナム発
処方薬の個人輸入支援

既存サービスより約3倍速く日本の自己負担並みの価格で。

¥98万
1年後 月商目標
55%
粗利率目標(Phase2)
5-7日
EMS配送(平均)
無在庫
モデル(初期在庫¥0)

▼ 配送スピード比較

既存サービス
14-21日
私たち
平均5-7日 ✓
収益見通し

やること: ベトナムの薬局等で合法的に買える薬の個人輸入を支援(受動的代行)。顧客が直接注文・決済し、私たちは手続きと物流を代行。

3つの武器: ①無在庫(現地調達→直送) ②EMS特約を活用した高速配送 ③システムによる輸入数量制限等の自動担保

なぜ今「個人輸入代行」なのか

📌 構造的な問題: 日本の医薬品アクセス

事業者の壁

国内で処方薬を販売するには医師・薬剤師の介在が法律で義務化。個人が安く薬を届けたくても、日本国内からでは薬機法の壁を越えられない。

患者のペイン

毎月の通院ループ、ジェネリック未承認による高額負担、オンライン診療でも結局「医師+処方+服薬指導」のコスト構造は変わらない。

💡 ソリューション: 海外から個人輸入代行

✓ 診察不要 — 注文するだけで処方薬が手元に届く。通院・処方箋・服薬指導の全プロセスをスキップ。

✓ ジェネリック薬 — 日本で未承認のジェネリックを日本の保険適用と同等以下のコストで入手可能。

✓ 情報強者のビジネス — 購入者自身が「法律で許可されている個人輸入」を理解して選択。口コミで自然拡散しやすい。

✓ スモールスタート — 在庫不要・初期投資¥5,000で検証開始。ベトナム現地で仕入れて直送するだけ。

🔄 毎月の体験: Before → After

通常(日本の処方ルート)

1病院予約(当日は取れない)
2移動(往復30分〜1時間)
3診察+待ち時間(30分〜2時間)
4処方箋受取
5薬局で調剤待ち(15〜30分)
6帰宅

毎月これを繰り返す。交通費+診察料+薬代で月¥5,000〜¥10,000

私たちのサブスク

1初回: サイトで単品購入(5分)
24日で届く → 品質確認
3サブスク切替(ワンクリック)
以降、毎月自動で届く

通院ゼロ。注文ゼロ。月¥2,980(送料込)

薬 × サブスク × 海外 = 最強の組み合わせ

なぜこの3つの掛け算が成立するか

断薬できない薬 — 抗うつ薬(SNRI)は突然やめると離脱症状。ピルは中断で出血リスク。美容薬はターンオーバー周期で継続前提。→ 定期購入が医学的に必須

診察不要の定期便 — クリニック・オンライン診療での都度診察なしに、定期的な輸入手続きを代行するモデル。

市場が伸び続ける — うつ病患者数は長期的に増加傾向(厚労省患者調査)。美容薬(例:内服ピルによる肌質改善等)のニーズも拡大中。

口コミで広がる — 処方薬コストに困っている人は多い。しかし個人輸入を知らない。知った人から口コミで広まる情報強者ネットワーク型ビジネス

ビジネスモデル: 単品 → サブスク両輪

単品からサブスクへの移行フロー
1
単品販売
信頼構築
Month 1-2
2
実績50件
配送成功率
95%超を確認
3
サブスク開始
リピーターに
定期便オファー
4
両輪運用
単品=新規獲得
サブスク=収益基盤

Phase A 単品販売 — 軌道確保

まず「本当に届く」を証明する。1回きりの注文→クレカ決済→VNから直送→4日着。

スケール判定: 配送成功率95%超 & リピート注文率20%超 → Phase Bへ移行

Phase B サブスク重畳 — 収益安定化

日本初「処方薬の定期便」。毎月届く。通院ゼロ。注文ゼロ。Phase Aで2回以上購入した顧客に定期便をオファー。

切替特典: 初月10%オフ + 配送料無料。単品とサブスクは併存 — 単品=新規獲得エンジン、サブスク=LTV最大化エンジン。

なぜこの4つの薬なのか

日本とベトナムの価格比較

1. イフェクサー Generic(ベンラファキシン/抗うつ薬・SNRI)

うつ病・不安障害の第一選択薬。日本ではジェネリック未承認(2026年4月時点PMDAデータ)。先発品の独占状態。薬切れ時の離脱症状リスクから継続必須。

▼ 30カプセル(1ヶ月分)あたり価格比較

購入ルート30cap(1ヶ月分)1cap単価到着・備考
日本(自費10割)¥4,824¥160.8※別途診察・調剤料が必要
日本(保険3割)約¥3,500薬代¥1447+診察・調剤料
オオサカ堂¥1,812相当¥60.4※100cap(¥6,042)のまとめ買い強要
VN卸売原価(想定)¥600¥20.0
JP: 薬価サーチ / オオサカ堂 / VN卸売価格は想定値

2. マーベロン(低用量ピル)

避妊・月経困難症・PMS。日本の処方ルートでは定期的な医師の診察(オンライン含む)が必須

▼ 1シート(21錠)あたり

購入ルート1シート1錠到着
日本クリニック(自費)¥2,750¥131通院+内診
オオサカ堂¥1,600¥762-3週間
VN卸売(推定)¥300¥14
※VN価格は卸売サイト(Thuocsi)の調査等に基づく推定値(為替1VND=0.0059JPY換算)。実地テストにて最終確定。

3. トラネキサム酸(美白・肝斑治療薬)

SNSで「飲む美白」バズ中。日本の皮膚科では保険適用外で高額。市販薬は成分量不足。

購入ルート30日分到着
日本皮膚科(自費)¥2,500通院必須
VN小売¥430

4. トレチノイン 0.05%(ニキビ・アンチエイジング)

ビタミンA誘導体。ニキビ+皮膚再生の最強薬。日本では処方+初診¥5,500。ベトナムではOTC。

購入ルート1本到着
日本皮膚科(自費)¥5,500処方+初診
VN小売¥1,200

vs 競合 — 構造比較

オオサカ堂 = 日本最大の個人輸入代行(ED・AGA主力)。精神科薬・婦人科薬は放置状態 = 空白市場

比較軸オオサカ堂私たち
運営法人Roy Union Ltd(香港)ベトナム法人
調達国インド (Cipla等)ベトナム (Stada独, Pfizer)
中継地シンガポールなし(直送)
配送2-3週間最短4日
品質インド製(不信感)欧州基準工場製
集客SEO流入のみX検知→SNSプッシュ
決済クレカ・振込クレカ(高リスク対応)・振込

構造的優位: 中継地を通さずベトナムから直送することによるリードタイム短縮。また、大手が100錠まとめ買いを強要するのに対し、我々は「毎月1ヶ月分(30錠)だけ届く」モデルで初期費用を抑える。

運営構造: 固定費の重い法人設立ではなく、海外ノマドとローカル人材のアライアンスによる「ダナン現地発送拠点(分散型・屋号ベース)」としてアジャイルにスタート。属地主義を活用。

既存競合の新規顧客獲得力の限界

オオサカ堂・ベストケンコー・くすりエクスプレス等の老舗はSEO検索流入のみで集客。新規獲得チャネルの多様化ができていない。

競合集客主力商材弱点
オオサカ堂SEO中心ED/AGA主力新規チャネルの開拓余地
ベストケンコーSEO中心ED/ダイエット
くすりエクスプレスSEO中心ED/AGA主力

我々の戦略: 既存大手のケイパビリティ・ロジスティクス・スキームをそのままトレースし、重要マイルストーンとしてサブスクリプションをリリース。既存大手が持っていないLTV最大化の仕組みで差別化。

卸売スケールメリット

B2B卸売Thuocsi.vnで小売の30-40%オフ。

商材小売卸売削減
イフェクサー100cap¥3,600¥2,000-44%
マーベロン1シート¥480¥300推定-38%
配送(1件)¥900-2,100¥500-800特約

ユニットエコノミクス

粗利率の改善ウォーターフォール

価格設計(単品 vs サブスク)

※各種原価は調査に基づく想定値。月商¥98万到達時点のシミュレーション

商材(月分)数量単品(Phase A)サブスク/月(Phase B)割引
イフェクサーGen30錠¥3,480¥2,980-14%
マーベロン21錠¥2,280¥1,980-13%
美容セット(ピル+美白)21+30錠¥3,480¥2,980-14%
トレチノイン1本¥2,980単品のみ

Phase 1 小売仕入

商材原価単品→粗利サブスク→粗利
イフェクサー¥2,239¥1,241(36%)¥741(25%)
美容セット¥1,949¥1,531(44%)¥1,031(35%)
トレチノイン¥2,219¥761(26%)

Phase 2 卸売仕入

商材原価単品→粗利サブスク→粗利
イフェクサー¥1,339¥2,141(62%)¥1,641(55%)
美容セット¥1,299¥2,181(63%)¥1,681(56%)
トレチノイン¥1,419¥1,561(52%)
Phase2 到達時: サブスク300名 × 平均粗利¥1,641
¥492,000/月
在庫ゼロ・人件費ほぼゼロ・VNから毎月自動発送

商材の横展開(スケール戦略)と安全網

月間15件からのMVPテスト完了後、以下の基準を満たす「法的に安全でニーズが強い薬剤」をリストに順次追加しスケールさせる。

✅ 取扱拡充の基準(月額サブスク対象)

  • 慢性疾患、高価格帯の美容皮膚科薬、アレルギー薬など、「通院の手間」だけがネックとなっている生活密着型の継続薬
  • 1回の輸入量(1ヶ月分)が明確に定義できるもの

⛔ 輸入禁止薬物リストのシステム完全排除

数量以前に「種類」として個人輸入が厳禁されている以下のカテゴリは、システムレベルで取扱を完全ブロックする。

  • 向精神薬・麻薬(※一部の強力な抗うつ薬・睡眠薬等)
  • 覚醒剤原料(エフェドリン高含有薬等)
  • 厚生労働省指定の指定薬物・使用注意薬(経口中絶薬など)

税関ハック

処方薬の上限

1ヶ月分/回

課税免除ライン

¥16,666以下

制限は1回の輸入あたり。1ヶ月分を毎月送れば合法。サブスクモデルと完全整合。システムで1回=1ヶ月分に制限し顧客コンプライアンスを自動担保。

MVPテスト(予算¥5,000・1週間)

  1. Long Châu薬局(358 Hoàng Diệu店)で購入: マーベロン(¥480) + トラネキサム酸(¥430) + トレチノイン(¥1,200) = 合計¥2,110
  2. VNPost(ダナン中央郵便局)から日本宛に発送。各商材を個別小包(1商材=1パッケージ)。送料3件計約¥2,700
  3. 日本到着を待つ(目標: 7日以内)
  4. If-Then判定(下記)
  5. 緑信号後: Xで「#ピル高い」「#薬代高い」検索→100名リスト化→公式アカウントから「広告」明示で発信→LP→CVR測定

🟢 スケールへ

3件全て7日以内到着・税関問題なし
SNSでCPA¥3,000以下・CVR2%超
→ EMS切替+卸売契約+EC開発着手

🔴 撤退 or ピボット

10日超 or 税関没収
→ 梱包変更で再テスト。2回失敗で撤退
CVR0.5%未満 → 商材変更

スケール計画(緑信号後)

#施策詳細
SNS集客X検知→リスト化→公式アカウントから「広告」明示で情報発信
自社EC+クレカ高リスク対応Merchant Accountでクレカ確保。Next.js+Supabase。振込・コンビニ払い併用
仕入自動化Thuocsi.vn卸売API→自動発注→VNPost追跡→顧客通知。人手ゼロ
法的安全装置厚労省の向精神薬リストDB同期。ベンゾ系等は決済自動ブロック
数量制御¥16,666超 or 1ヶ月分超 → 自動アラート。顧客コンプライアンス担保

スケーラビリティと限界

制約要因上限対策
税関(数量制限)1ヶ月分/回サブスクモデルが自動で制限準拠
決済(月間処理量)$50K-$100K/月複数Merchant Account分散
物流(VNPost窓口)手動50件/日Phase2でAPI自動化+EMS特約
広告規制ドメイン差し止めリスク効能効果を謳わない+複数ドメイン
500-1,000名
現実的サブスク会員上限
¥150-300万
月間売上のプラトー

ニッチ市場×口コミ拡散速度×決済処理上限が天井を決定。ただし在庫ゼロ・人件費ほぼゼロの構造のため、販管費率は極めて低く、プラトー到達後も安定的に高利益を維持。天井を上げるには商材カテゴリ拡張(ED薬、AGA薬への進出)が次のフェーズ。